マンション管理士の試験対策としては、マストは、直近3年分の過去問を解くことであろう。最初は、時間を決めずに、毎日数問ずつ解くやり方もあるが、最終的には、本番さながら時間を計って、全問を解くのがよい。
筆者は、資格試験には2種類あると思っている。
ひとつは、一通り学習している受験生にはやさしい、「受かる試験」と、もう一つは、かなり勉強したハズの受験生にもハードな「落とされる試験」である。
マンション管理士試験は間違いなく、「後者」であろう。
例えば、令和5年度の試験では、合格率は、10.1 %と、令和4年度の11.5 %より下がっており、合格点は50点満点で36点と、高い正解率が求められる。
この難関資格を、漫然と過去問を解くだけではとても合格点に達しない。
過去問を解きながら、知識の漏れがないのかを確認する必要がある。
また、過去問を解いていて疑問になった箇所は、テキストで確認しておきたい。
そこで、今回は、「らくらくわかる! マンション管理士 速習テキスト 2024年度 平柳 将人 (著) TAC出版 以下本書という」をご紹介しよう。
らくらくわかる! マンション管理士 速習テキスト 2024年度
本書の特徴は以下の通りである。
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「合格に十分な知識量」と「読みやすさ」を兼ね備えた、初学者から再受験者までしっかりサポートする“最強”のテキストです!
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◆2段組でメリハリあるレイアウト。絶対に押さえるべき「核」となる内容は本文に、補足事項は「側注」にピンポイントで記載。
二段構えで理解する仕組みで、スムーズに知識をインプットできます。
◆章末の一問一答形式の『重要! 確認問題』が知識の定着をしっかりサポートします。
◆暗記事項を『POINT整理』に集約。知識の再確認や試験直前の総復習がスイスイできます!
◆区分所有法編での「重要判例」章は、ダメ押しの得点源となります!
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