今回のテーマは、「標準管理委託契約書」である。
「令和7年度 管理業務主任者試験」で出題された過去問にチャレンジしてみよう。
令和7年度 管理業務主任者試験問題 【 問8 】
【 問8 】 次の記述のうち、標準管理委託契約書によれば、最も不適切なものはどれか。
1 マンション管理業者は、管理組合に対し、管理事務の処理状況及び管理組合の会計の収支状況について報告を行う場合に、管理組合は、マンション管理業者に対し、それらに係る関係書類の提示を求めることができる。
2 管理員業務のうちの点検業務には、建物の外観目視点検、無断駐車等の確認が含まれる。
3 マンション管理業者は、年に一度、管理組合の組合員の管理費等の滞納状況を、当該管理組合に報告する。
4 マンション管理業者は、管理対象部分に係る各種の点検、検査等の結果を管理組合に報告するとともに、改善等の必要がある事項については、具体的な方策を当該管理組合に助言するが、この報告及び助言は、書面をもって行う。
正解:3
それでは、各肢を検討していこう。
1 正しい。
(管理事務の報告等)
第 10 条 管理会社は、管理組合の事業年度終了後○月以内に、管理組合に対し、当該年度における管理事務の処理状況及び管理組合の会計の収支の結果を記載した書面を交付し、管理業務主任者をして、報告をさせなければならない。
2 管理会社は、毎月末日までに、管理組合に対し、前月における甲の会計の収支状況に関する書面を交付しなければならない。
3 管理会社は、管理組合から請求があるときは、管理事務の処理状況及び甲の会計の収支状況について報告を行わなければならない。
4 前3項の場合において、管理組合は、管理会社に対し、管理事務の処理状況及び管理組合の会計の収支に係る関係書類の提示を求めることができる。
(標準管理委託契約書10条4項)
2 正しい。
甲:管理組合


(標準管理委託契約書別表第2 2(2)一・四)
3 誤り。
マンション管理業者は、毎月、管理組合の組合員の管理費等の滞納状況を、当該管理組合に報告する。
甲:管理組合

(標準管理委託契約書別表第1 1(2)②)
4 正しい。
甲:管理組合

(標準管理委託契約書別表第1 2(3)①)
(解法のポイント)
基本的な問題。確実に得点しよう。


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