過去問学習の大切さ

コラム

過去問を解こう

これは、本ブログのテーマである。と同時に、筆者がこのブログをお読みいただいている方にお伝えしたいメッセージでもある。

なぜなら、過去問にはその資格試験に関するあらゆる情報が載っているのである。
難易度、出題傾向等々・・

資格試験を目指すうえで、過去問学習はマストある。

ただし、やみくもに過去問を解けばいいわけというわけではない。

まずは、直近の過去問に挑戦してみよう。具体的には3年分くらいである。
あまりに古い過去問では、その間に法令等の改正があって、正解が変わっていることもある。

そういう場合は、市販の過去問集が役立つ。古い過去問でも重要項目であれば、最新の法令等に基づいてリライトされている。

過去問を解いたら、正誤を確認するだけで終わっていないだろうか。
過去問集を使うなら解説までしっかりと読もう。実際の過去問を使っているなら、テキストを使って必ず復習しよう。

どこで、何を間違えたのかを確認することが大切なのである。極論を言えば、過去問学習ではたくさん間違えることである。そうすれば、記憶に残りやすい。

そして、問題は繰り返し解くこと。最低でも2回。できれば3回は繰り返してみよう。
同じ問題を解くことには意味がある。解けば、新しい発見がある。もしかしたら出題者の意図がわかってくるかもしれない。

テキスト中心の学習スタイルから過去問中心の学習スタイルに変えてみよう。

テキストには当たり前であるが、正解しか載っていない。テキストを読むだけでは「わかったつもり」になりかねない。

試験では、自力で問題を解けるかどうかが試されるわけである。試験には、もちろんテキストが持ち込めるわけがない。頼れるのはテキストではなく自分自身だけなのである。
テキスト学習からスタートされる方でも、できるだけ早く過去問学習中心に移行されることをおすすめしたい。

目標を持とう。
目標があれば、モチベーションも上がる。

筆者などは、近くの小さな目標とその先の大きな目標と二つの目標を持っている。

そして、学び続けることは素晴らしいことである。ぜひ資格を取得した後も学びを続けていただきたい。

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