管理業務主任者の過去問を解こう(令和7年度)「標準管理委託契約書(2)」

管理業務主任者

今回のテーマは、「標準管理委託契約書」である。

「令和7年度 管理業務主任者試験」で出題された過去問にチャレンジしてみよう。

令和7年度 管理業務主任者試験問題 【 問5 】

【 問5 】 1 から 4 までのうち、標準管理委託契約書によれば、適切な記述のみを全て含むものはどれか。

ア マンション管理業者は、契約締結時に管理事務の再委託先の名称が明らかな場合又は契約締結後に明らかになったときには、管理組合に通知することが望ましい。
イ マンション管理業者は、管理事務の処理状況及び管理組合の会計の収支状況に係る管理組合に対する報告をWEB会議システムにより行うため、あらかじめ、管理組合の承諾を得る場合には、管理組合が、WEB会議システムによる報告を受けない旨を申し出て中止ができることを明らかにしておく必要がある。
ウ マンション管理業者の免責事項については、管理組合及びマンション管理業者の協議の上、例えば、排水設備の能力以上に機械式駐車場内に雨水流入があったときの車両に対する損害賠償等、必要に応じて具体的な内容を記載することも考えられる。
1  ア・イ
2  ア・ウ
3  イ・ウ
4  ア・イ・ウ

正解:4

それでは、各肢を検討していこう。

ア 正しい。

契約締結時に再委託先の名称が明らかな場合又は契約締結後に明らかになったときには、管理組合に通知することが望ましい。(標準管理委託契約書4条関係コメント③)

イ 正しい。

電磁的方法による提供の中止ができること 相手方が電磁的方法による提供を受けない旨を申し出た際には、電磁的方法による提供を中止し、書面による交付を行うこと。
(標準管理委託契約書25条関係コメント③4)

ウ 正しい。

管理業者の免責事項について、昨今のマンションを取り巻く環境の変化、特に感染症がまん延したり、予期できない自然災害が増えてきていることから、当該マンションの地域性、設備の状況に応じて、管理組合及び管理業者の協議の上、例えば「感染症の拡大のため予定していた総会等の延期に係る会場賃借・設営に対する損害」、「排水設備の能力以上に機械式駐車場内に雨水流入があったときの車両に対する損害」等、必要に応じて具体的な内容を記載することも考えられる。
(標準管理委託契約書19条関係コメント①)

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